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転職サイトとはどういったもの?どうして無料なの?

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転職サイトについて、疑問を持っている人は多くいると思います。

転職をする人にとって、転職サイトを詳しく知るということは、自分に合った転職サイトを見つけるということにも繋がります。

「転職サイトって何なんだろう?」

「転職サイトはなぜ無料で利用できるんだろう?」

これらの疑問をいま一度、とき解いていきましょう。

この記事でお伝えすること

  • 転職サイトの仕組み
  • 転職サイトの広告掲載型と成功報酬型について
  • ハローワークについて
  • 転職エージェントについて
  • 業界特化型求人サイトについて
  • 転職サイトを選ぶときのポイント

企業から求人掲載料をもらうから無料

転職サイトは、求人掲載をする企業から掲載料としてお金を貰っているので、無料で利用することができます。

企業からお金をもらうために、転職サイト側はサイトを利用してくれる転職希望者の数を増やす必要があります。

そうすることで、企業が求人掲載をしたとき、多く応募が入るようになるからです。

転職サイトの利用を無料にすることで、転職希望者の増加が期待できます。

転職サイトの仕組み

転職サイトが無料である理由を知って、
「転職サイトはどうやって儲かっているの?」と疑問に思う人もいると思います。

この問いは、転職サイトのビジネスモデルに注目すれば解決することができます。

転職サイトは2タイプある

転職サイトには主に「①広告掲載型」「②成功報酬型」のビジネスモデルがあります。

どちらも利益を上げやすいようになっていますが、ここで「広告掲載型」、「成功報酬型」の違いを見てみましょう。

①広告掲載型

転職サイトの中で、一般的なビジネスモデルが「広告掲載型」です。

広告掲載型のサイトは、企業がサイトに求人を掲載するとき、サイト側に広告の掲載料金を払います。

より多くの優秀な人材を集めるために、企業側はより多くの応募が入るサイトを選んでいかなければなりません。

対策としてサイトの利用者の数、評価などをしっかりチェックしている企業が増えています。

広告掲載型サイト視点の特徴としては、応募の状況、採用、不採用など関係なくお金が入るということがあります。

このとき、掲載を希望する企業が増えれば、その分サイト側が得られる利益が上がっていきます。

そのため、たくさんの企業に広告を載せてもらうべく、多くのサイトがPRに力を入れています。

②成功報酬型

「成功報酬型」の転職サイトでは、優秀な人材を採用することができたときに、企業側が転職サイト側に成功報酬を払います。

代わりに、広告掲載型のように広告の掲載料金はかからないことが大半です。

「転職希望者の応募が集まるかどうか」、「この転職サイトが本当にいいサイトといえるのかどうか」など、不安な部分がある際に利用しやすいというのが成功報酬型の特徴です。

成功報酬型の転職サイト視点の特徴は、採用された人それぞれの収入に応じ、企業側から報酬が支払われるということです。

採用される人がいなければ、企業側からの報酬はないといえます。

広告掲載型と成功報酬型のメリット・デメリット

広告掲載型のメリット

どれだけ採用しても、支払うのははじめの一定料金だけでよい

これにより、お金のことを気にすることなく何人も採用することができます。

チャレンジ採用ができる

何人採用しても料金は一定なので、即戦力の人材でなくても採用することができます。

今後会社で戦力になるかどうか確かめる意味でも、「とりあえず採用してみる」ということが可能です。

広告掲載型のデメリット

採用人数によって採用にかかる金額が高くなる

予定以上の採用がなされると、その分採用の単価が高くなってしまいます。

採用できなかったときに、コストの無駄になってしまう

サイト側に事前にお金を払うので、採用が1人もできなかった場合は、コストのみかかるので赤字となります。

中小企業や、1店舗のみでの営業をしているお店ではコスト面でのリスクが大きくなってしまいます。

成功報酬型のメリット

人材を募集するときの初期費用、広告の掲載料がタダであるのがほとんど

これにより、費用の無駄遣いを回避することができます。

「転職希望者の応募が集まるかどうか」、「この転職サイトが本当にいいサイトといえるのかどうか」などの不安要素に対し、安心して求人掲載をすることができます。

採用数が少ない場合でも、その分の採用費しかかからない

これにより、無駄なくサイトを利用することができます。

成功報酬型のデメリット

お金のリスクを捨てきれない

採用したい人が来ても、「すぐやめてしまうかもしれない」「無駄なお金がかかってしまうかもしれない」などという不安のために、採用できないという場合があります。

採用数が多い場合、その分費用は膨らんでしまう

採用数が多かった場合、全員分の採用費を支払わなければなりません。

ハローワークの利用

1,総合人材-転職活動

転職サイトのほかにも求人を探す方法はいくつもあります。

今回はその中からハローワークについて紹介したいと思います。

ハローワークのメリットとデメリット

ハローワークは、国によって営業されており、正式には公共職業安定所といいます。

転職サイトと同じく、求人者も企業側も無料で利用することができることが特徴です。

また、地元の求人が多いというのも特徴として挙げられます。

このため、中小企業の求人がメインで、大手企業の求人は少ない傾向にあります。

ではここで、ハローワークのメリット、デメリットをみてみましょう。

メリット

無料で職員の人が相談にあたってくれる

職員の人が相談に乗ってくれるというのは、転職サイトとの大きな違いといえるでしょう。

転職について何もわからず不安な人も、安心して利用することができます。

サービスも充実

ハローワークでは、職員によるサービスも充実しており、求人の紹介や、企業とのアポなども取ってくれることがあります。

地元の求人が多い

ハローワークは地域ごとに点在しているので、それぞれ地元の求人が多い傾向にあります。

そのため、自宅近くの職場を探す人や、働きたい地域が決まっている人には適しているといえるでしょう。

デメリット

求人の質が低いことがある

企業側も無料で利用できるということから、いわゆるブラック企業が求人の中に混ざっている可能性があります。

掲載期間が長い求人については、自身でよく調べることがオススメです。

担当者との相性

ハローワークでの、担当者とのヒアリングは仕事を探す際とても重要になります。

人と人との話し合いですから、もちろん相手との相性が大事になってきます。

もし担当者と相性が合わなかった場合、それはデメリットとして働いてしまうでしょう。

時間帯が合わない

ハローワークの基本的な営業時間は、17時半までと、少し短めとなっています。

また、日によって大変な混雑が見られ、ハローワークに入ることすらできないことがあります。

そのため、仕事や就職活動やの合間に通うには、通いづらくなってしまいがちです。

転職エージェント

転職エージェントは、転職希望者向けの転職サポートを無料で行うサービスです。企業の求人の中からその人に合った求人を探して提案したり、応募までの援助をしたりします。

転職サイトや、ハローワークと一緒に利用するのも効果的ですね。

それでは、転職エージェントについて紹介していきましょう。

転職エージェントのメリットとデメリット

メリット

無料で手厚いサポートを受けることができる

転職エージェントは、サイトに比べてサポートが手厚いことが大きな特徴です。

求人紹介に始まり、アドバイザーによるカウンセリング、応募書類のチェック、模擬面接を含めた面接対策、企業との面接のセッティングなど、たくさんのサポートを受けることができます。

求人探しや、企業との交渉が苦手な人は、転職エージェントを使うというのも有効な手であるといえます。

エージェントが求職者のタイプに特化している場合が多い

転職エージェントでは、業界に特化した人たちが多くいるため、自分に合ったエージェントを探すことができます。

それによって、効率的に職探しをすることができるでしょう。

デメリット

転職エージェントとの相性

こちらもハローワーク同様、相談役であるエージェントとの相性は重要な要素となってきます。

また、悪徳エージェントの存在も否定できません。

自分のペースで職探しを進めることができない

転職エージェントでは、エージェントと共に転職にのぞんでいくので、自分のペースで進めていきたいという人は、転職サイトのほうがあっている可能性がありますね。

業界特化型の求人サイト

求人サイトの中には、総合的にいろいろな業界の求人を掲載する総合型求人サイトと、それぞれの業界の特化した求人を掲載する業界特化型求人サイトというものがあります。

ここでは、業界特化型求人サイトのメリット、デメリットについてもまとめていきます。

業界特化型求人サイトのメリットとデメリット

メリット

やりがいのある職業を探せる

総合型求人サイトより狭く深い求人情報が掲載されているので、より自分に合った求人を探すことができます。

仕事のやりがい重視の人にオススメです。

業界の専門知識を集めることができる

探している業界の傾向や、就いた時の将来性などの情報が得やすくなっています。

これによって、採用や選考の動きもとらえやすくなります。

デメリット

視野が狭まってしまうことがある

総合型のように多彩な業界をまたぐことができないので、職業を探すにあたり、視野が狭くなってしまう可能性があります。

求人が少ない可能性がある

応募する職業が多い企業は、総合型求人サイトを使うことが多いので、求人自体が少ない可能性があります。

また、自分が望む業界に特化した求人サイトがない場合もあります。

転職サイトの有効な選び方

さいごに、転職サイトを選ぶときのポイントを3つ紹介いたします。

転職サイトを選ぶときのポイント3つ

1.転職サイトの求人内容、企業のタイプ

サイトによって、求人の雇用形態や給与などが変わっていることは多いので転職サイトの比較などを参考に確認しておくとよいでしょう。

また、大手企業の求人が多いのか、中小企業の求人が多いのかなどもチェックしておく必要があります。

2.転職サイトの利用者層

一般的に、一定のキャリアがある人が利用している転職サイトは、求人の質がよいものが多いとされています。

サイトを利用している人の職業やキャリア、また年齢にも注目してチェックしてみるといいでしょう。

3.転職サイトのサービス内容

サイトによって、転職エージェントのサービスを同時に行うものや、転職のノウハウをコラム記事で紹介するものなど、サービスの充実した転職サイトも多くあります。

また、転職サイトや人材紹介サービスにプロフィールを登録して、求人する企業・人材紹介サービスからの勧誘を受けることのできる、「スカウトサービス」というものもあります。

自分の転職に役立つようなサービスがサイトにあるかどうかも、チェックの対象となるでしょう。

まとめ

これまで転職サイト仕組みや特徴、ハローワーク・転職エージェント・業界型求人サイトのメリット、デメリット等を詳しく見てきました。
またサイトを選ぶ際のチェックポイントも見てきましたね。

転職サイトだけでなく、さまざまなサービスを利用していくのも職探しにおいて有効な手段です!

自分に合ったスタイルを探して、自分に合った転職先を見つけていきましょう!


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